タッチパネル用語集
タッチパネルに関係する用語集をまとめてみました。是非、お使い下さい。
■タッチパネル:アナログ抵抗膜方式
タッチパネルはベースとなるガラス面の表面に非常に小さなスペーサをはさみ、その表面にフィルムが貼り付けられます。
フィルム面がタッチされると、その圧力でフィルムとガラス面の電極が接触して電気が流れます。
ガラス面、フィルム面それぞれの透明電極の抵抗による分圧比を測定することで押された位置を検出します。
「楽たっち」はこのアナログ抵抗膜方式を採用しております。
■タッチパネル:超音波表面弾性波方式
SAWフィルターなど、近年盛んに使用され始めた表面弾性波を使用した方式です。
X軸,Y軸のそれぞれの送信用トランスジューサから振動が発せられると、ガラス表面を表面弾性波が進行します。
ガラスはとても硬い物質ですが、1箇所をたたくと水面の波紋のように振動がガラス表面を広がっていきます。
波は一定の速度で伝わり、また、壁により反射して向きを変えることができます。
アナログ抵抗膜方式と比較して、表面にフィルムがありませんので、透過率、表面反射、タッチ感触など良い点は多いのですが、爪や硬い棒など、ガラス表面の弾性波を吸収できないものでタッチした場合は、タッチがうまく検出できません。
また、水滴が残ると水滴により表面弾性波が吸収されてしまうために、タッチ検出に障害が発生する場合があります。
厨房業務など、ぬれた手でタッチしたり、手袋をはめての業務には適しません。
■タッチパネル:赤外線遮光方式
表示パネルの表面周囲の縦、横壁にLEDを用いた発光側、反対側に受光側を設けます。
画面をタッチする際に光をさえぎることになるので、光がさえぎられた縦横位置から画面のどの部分が押されたか判断します。
画面上には検出素子等が無いために、透過率は100%となります。
タッチ部分である画面と位置センサは異なるために、タッチ自体による寿命の影響はほとんどありません。
埃や昆虫などセンサ光源をさえぎるものに弱いため、使用できる環境が限られます。
また、照明や日光等がパネルセンサに直接入り込む場合、タッチ検出に障害が発生する場合があります。
■タッチパネル:静電容量方式
指で触れることで表示パネルの表面電荷の変化を捕らえることによる位置検出方法です。
タッチパネル表面全体に低圧の電界を形成し、タッチした指によりその部分の電界を放電します。
非常に微弱な電流(10~20μA程度)なので人体への影響はありません。
アナログ容量結合方式と呼ばれる方式もこの方式です。
■タッチパネル:電磁誘導方式
磁界を発生できる特別なペンによりタッチすることで、パネル側でその電磁エネルギーを受け取り、ペンの位置を検出します。
この方式は以前から座標入力装置であるタブレットで多く用いられています。
専用ペン以外では動作しないために、不用意に触ってしまうことでの誤動作がありません。
また、磁界エネルギーが通過できれば、少し離れた位置でセンスすることが可能なので、LCDパネルの裏側にタブレットを配置することで、センサーの影響なしにLCD表示を行うことができます。
最近多くのTablet PCで採用されています。指で押す動作では使用できないために、応用範囲は限定されます。
■タッチパネル:画像認識方式
画面近くに配置された2個のビデオカメラでタッチする画像を撮影し、画像解析からタッチ位置とタッチしたことを判断します。(測量で距離を測る原理)
CMOSカメラなどが小型で非常に安価となってきたため、実用レベルでの価格帯となり、近年販売されています。
タッチ対象を選びませんので、画面のほか印刷された紙や地図などで使用できます。
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