さらに速度アップ 応答速度5msへのこだわり秘話

タッチパネル革命を運営しております森田です。
楽たっちは、応答速度5msという超高速なスピードを誇るタッチパネルですが、そこに行き着くまで大変な苦労があったそうです。
本日は、その応答速度5msという、まさに匠の技で実現した日本テクトの矢岸様にその開発秘話を伺いました。
森田 初めまして。
矢岸様 こちらこそ、初めまして。
森田 まずはじめに、矢岸様にお伺いをしたいのが、応答速度5msは現在発売されている製品では最速といわれておりますが、どの程度違うものなのでしょうか?
矢岸様 少し前は「25ms」程度の製品がほとんどでしたが、「16ms」の製品が登場した頃から一気にヒートアップしています。我々の楽たっちは「8ms」から始まり、今回は「5ms」という速さを実現しております。
森田 なるほど。この応答速度ですが、ユーザにとって具体的にはどういった部分で実感できるものなのでしょうか?
矢岸様 まずスペック上表記されている応答速度とは「黒→白→黒」に変わる速度をいいます。そして応答速度の速いものと遅いものとのイメージは下記の通りです。
応答速度:高
応答速度:低
参照元:ITmedia流液晶ディスプレイ講座
つまり、この応答速度が速ければ速いほど画像がくっきり見えますが、低速な液晶ディスプレイだと周囲に残像が現れてぼんやりしてしまいます。
森田 なるほど! これは非常に重要なスペックですね。
矢岸様 その通りです。応答速度が速いということはそれだけ反応がよいことを意味しており、ユーザが使い続ける上でもっとも注目すべき重要な数値ですね。
森田 それほどまで重要な数値である応答速度ですが、なぜ他のタッチパネルは5msよりも遅いのが多いのでしょうか?
矢岸様 まず、この応答速度が重要であるということは他のメーカーでも認識をしていると思います。よって今後は楽たっちと同じ5msの製品がどんどん出てくると思います。
ただ、我々は8msの時同様に、いち早く5msを実現しており、そういった意味では初期不良なども少なく、安定した製品提供が可能となっています。
森田 なるほど。なぜ御社がいち早く5msを達成できたのでしょうか?
矢岸様 我々の技術力の高さという部分もありますが、正直申し上げますと、タッチパネル液晶ディスプレイメーカーとしての意地ですね。(笑)
なんとしてもこの5msを達成するんだと、社長はじめ、総力戦でがんばり抜いたというのが本音です。当然、5msを実現するために数々の難関を乗り越えなければなりませんでしたが、老舗タッチパネルメーカーとしての技術力と開発力があったため、いち早く実現出来たのだと思います。
森田 なるほど。5msを実現するために裏では大変なご苦労をされていたのですね。
矢岸様 有り難うございます。
森田 最後に、この対談シリーズをご覧頂いている方にメッセージを頂けますか?
矢岸様 この楽たっちは59,800円で販売されており、価格的には現在最安値だと思います。
これは、量産体制がいち早く整ったのがこの価格で提供できることとなった理由です。性能面も含め、自信を持って御提供させて頂きます。
森田 矢岸様、メッセージ有り難うございます。またお忙しいところお時間を頂きまして、有り難うございました。
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